ミステリー 柚月裕子

【柚月裕子】『ウツボカズラの甘い息』登場人物一覧【どんでん返し】難しい漢字の読みかた

2021-10-26

 

 

 

今回は柚木裕子さんの『ウツボカズラの甘い息』を紹介します。

 

こんな方におすすめ

  • 柚月裕子が好き
  • どんでん返しが好き
  • 小説に出てくる難しい漢字を理解してスラスラ読めるようになりたい

 

書籍情報
出版社:幻冬舎
発売日:2018年10月10日
頁数: 560頁
文庫版

※単行本:2015年5月、幻冬舎より出版

Contents

作者について

 

柚月裕子(ゆづき ゆうこ)

 

一九六八年岩手県出身。二〇〇八年「臨床真理」で第七回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞しデビュー。一三年『検事の本懐』で第十五回大藪春彦賞を、一六年『孤狼の血』で第六十九回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門を受賞)を受賞する。他の著書に『朽ちないサクラ』『慈雨』『盤上の向日葵』『凶犬の眼』などがある。

 

『ウツボカズラの甘い息』文庫そでより引用

 

 

『ウツボカズラの甘い息』内容

 

容疑者は、ごく平凡な主婦――のはずだった。
殺人と巨額詐欺。交錯する二つの事件は人の狂気を炙り出す。戦慄の犯罪小説。

人が罪を犯すのに、理由などいらない……。
大藪春彦賞作家が描く、戦慄の犯罪小説!!
家事と育児に追われ、かつての美貌を失った高村文絵。彼女はある日、趣味の懸賞でデイナーショーのチケットを手にした。参加した会場で、サングラスをかけた見覚えのない美女に声をかけられる。女は『加奈子』と名乗り、文絵と同じ中学で同級生だというのだ。そして、文絵に恩返しがしたいとある話を持ちかけるが――。一方、鎌倉に建つ豪邸で、殺人事件が発生。被害者男性は、頭部を強打され凄惨な姿で発見された。神奈川県警捜査一課の刑事・秦圭介は鎌倉署の美人刑事・中川菜月と捜査にあたっていた。聞き込みで、サングラスをかけた女が現場を頻繁に出入りしていたという情報が入る……。日常生活の危うさ、人間の心の脆さを圧倒的なリアリティーで描く、ミステリー長篇。

 

幻冬舎より引用

 

『ウツボカズラの甘い息』登場人物

 

※登場順
ネタバレになりそうな人物は伏せてます。

プロローグ、1

 

・高村文絵(たかむら ふみえ)
・美咲(みさき) 文絵のこども
・美樹(みき) 文絵のこども
・敏行(としゆき) 文絵の夫

文絵の知人
・千絵(ちえ)
・友恵(ともえ)
・明美(あけみ)

・杉浦加奈子(すぎうら かなこ) 文絵の中学校の同級生

 

2~3

・秦圭介(はた けいすけ) 神奈川県警本部捜査第一課強行犯捜査係 主任
・井本拓(いもと たく) 巡査
・久保伸二(くぼ しんじ) 県警本部鑑識課 警部補
・寺崎(てらさき) 捜査一課長 警視
・杉本(すぎもと) 捜査一課長管理官

・田崎実(たざき みのる) 被害者
・倉橋友子(くらはし ともこ) 第一発見者

・仙崎貴司(せんざき たかし) 強行犯係主任
・中川菜月(なかがわ なつき) 鎌倉署強行犯係 巡査

秦の部下
・金子達也(かねこ たつや)
・浅田純(あさだ じゅん)
・曽根卓美(そね たくみ)
・合田義勝(ごうだ よしかつ)

・五十嵐幸代(いがらし さちよ) 響子の母
・響子(きょうこ) 秦の妻
・茂(しげる) 響子の父

 

4~6

 

ビル入居者

・守谷(もりや)
・朝倉純子(あさくら じゅんこ)
・小笠原(おがさわら)
・三浦哲也(みうら てつや)
・中野洋平(なかの ようへい)
・宮田圭吾(みやた けいご)
・岸本武(きしもと たけし)

・永川栄治(ながかわ えいじ) 鎌倉署副署長

・飯田章吾(いいだ しょうご)

・堀口保(ほりぐち たもつ) 由良井署地域課
・渡部(わたべ) 清愛の園 主任
・桐沢弘(きりさわ ひろし) 清愛の園施設長
・田崎セツ(たざき) 田崎実の母
・新岡正平(にいおか しょうへい) セツの兄

・宮城野(みやぎの) 鎌倉署地域課
・笠原美奈(かさはら みな) 派遣社員
・辻好恵(つじ よしえ) 派遣社員

 

7~15

 

・田中寿子(たなか ひさこ) 脳神経外科看護師長

・中村里江子(なかむら りえこ)
・谷崎千恵(たにざき ちえ)

・堀田(ほった) 岐阜県警交通課
・古賀源一郎(こが げんいちろう)
・倉田ひとみ(くらた)
・勝利(かつとし) 加奈子の父
・尚美(なおみ) 加奈子の母

・高梨洋子(たかなし ようこ)
・賢昭(けんしょう)

・錦隆志(にしき たかし)
・佐波春子(さば はるこ)
・園部敦子(そのべ あつこ)
・別司学(べっし まなぶ)

・真野知世(まの ともよ)

・池田圭子(いけだ けいこ) 白鳩の苑 施設責任者
・須森晃子(すもり あきこ) 白鳩の苑 看護師長
・真野修(まの おさむ)

・黒田浩輔(くろだ こうすけ)
・浦江大州(うらえ だいしゅう)

『ウツボカズラの甘い息』感想、考察

 

※少しネタバレあるかもです。

目次の数字が
奇数は文絵視点。
偶数は秦視点。になってます。
物語が進むにつれて、二人が近づいていきます。

今作は鎌倉が舞台。
殺人事件から紐解かれる謎がテンポよく進みます。

やっと捕まえられる!って時にどんでん返しが起きます。
しかも何回も(笑)
どんでん返し好きにはたまらない作品でした。

解説は松井玲奈さん。
ご自身も小説を書かれてるので、文章も読みやすく、女優ならではの視点も良かったです。

 

『ウツボカズラの甘い息』の難しい漢字とよみかた

 

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