シリーズ 柚月裕子

【柚月裕子】『最後の証人』登場人物一覧【佐方貞人シリーズ】難しい漢字の意味と読みかた

2021-09-16

 

 

 

今回は柚月裕子さんの『最後の証人』を紹介していきます。
「佐方貞人シリーズ」1作目。


こんな方におすすめ

  • 柚月裕子が好き
  • 泣けるミステリーが好き
  • 小説に出てくる難しい漢字を理解してスラスラ読めるようになりたい

 

書籍情報
出版社:角川文庫
発売日:2018年6月15日
頁数: 320頁
文庫、新装版

※単行本:2010年5月、宝島社より出版
文庫版:2011年6月、宝島社文庫より出版

 

2作目はコチラ
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【柚月裕子】『検事の本懐』あらすじ登場人物一覧【佐方貞人シリーズ2作目】難しい漢字の読みかた

3作目はコチラ
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【柚月裕子】『検事の死命』登場人物一覧【佐方貞人シリーズ3作目】難しい漢字のよみかたと意味

 

Contents

著者について

 

柚月裕子(ゆづき ゆうこ)

 

1968年岩手県出身。2008年『臨床真理』で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。13年『検事の本懐』で大藪春彦賞を、16年『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。
18年『盤上の向日葵』で「本屋大賞」2位。その他の著書に『検事の死命』『蟻の菜園ーアントガーデンー』『パレートの誤算』『朽ちないサクラ』『ウツボカヅラの甘い息』『あしたの君へ』『慈雨』『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』『凶犬の眼』などがある。

角川文庫『最後の証人』文庫そでより引用

 

 

『最後の証人』紹介文

 

検事を辞して弁護士に転身した佐方貞人のもとに殺人事件の弁護依頼が舞い込む。ホテルの密室で男女の痴情のもつれが引き起こした刺殺事件。現場の状況証拠などから被告人は有罪が濃厚とされていた。それにもかかわらず、佐方は弁護を引き受けた。「面白くなりそう」だから。佐方は法廷で若手敏腕検事・真生と対峙しながら事件の裏に隠された真相を手繰り寄せていく。やがて7年前に起きたある交通事故との関連が明らかになり……。

角川文庫『最後の証人』裏表紙より引用

 

 

『最後の証人』登場人物

※登場順

 

・佐方貞人(さかた さだと) 弁護士
・小坂千尋(こさか ちひろ) 佐方の弁護士事務所の事務員

・庄司真生(しょうじ まお) 検察官

・高瀬光治(たかせ こうじ) 三森市の岡崎内科クリニック 開業医
・美津子(みつこ) 光治の妻
・卓(すぐる) 光治と美津子の息子

・浜田(はまだ) 美津子の兄

・直樹(なおき) 卓の同級生

・寺元純一郎(てらもと じゅんいちろう) 裁判長
・村田誠(むらた まこと) 裁判官
・長岡真紀(ながおか まき) 裁判官

・田畑啓子(たばた けいこ)

・島津邦明(しまづ くにあき) 公安委員長 建設会社社長

・丸山(まるやま) 警部補

・宮本良子(みやもと よしこ)
・佐々木(ささき)

・村瀬(むらせ) 光治の同期

・筒井(つつい) 公判部長
・辺見(へんみ) 検事正

・久保(くぼ)  心臓の専門医

・有路(ありじ)

・五十嵐雅司(いがらし まさし)

・田沢広(たざわ ひろし) ホテルフロント係

・西脇聡(にしわき さとし) 県立医科大学法医学教室 教授

・神田(かんだ)
・山路(やまじ)

・三宅晃(みやけ あきら) 検察事務官

 

『最後の証人』読んだ感想

 

ある殺人事件の話。
淡々と進んでいくのかと思いきや、緻密なトリックと繊細な動機が絡まっていて、ページをめくる手が止まらず一気読み。

最後のスピード感、最高でした。
登場人物の繊細な表現が涙を誘います。
一見難しそうなテーマでも、柚月裕子さんの文章は分かりやすく、飽きることなく読めておすすめです。


『最後の証人』に出てくる漢字の意味とよみかた

 

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