小説を読んでいると、日常では使わない、あるいは「漢字だとこう書くんだ!」とか、読み飛ばして先に進む。
そんな経験ありませんか?
『ひなた弁当』をさらに楽しめるように出てくる順に漢字をまとめました。
漢字の意味については、クリックでWeblio辞書に飛びます。
読書中に活用していただけたら嬉しいです。
※よみかたは作者の意図があるのもあります。
※文章にふりがながあるのも「そう読むんだ!」っていうのも載せてます。
※著作権の都合で、リンクで飛べるようになってます。
漢字 | よみかた |
様相 | ようそう |
抗弁 | こうべん |
軽口 | かるくち |
社屋 | しゃおく |
雨樋 | あまどい |
盤石 | ばんじゃく |
居住まい | いずまい |
緩慢 | かんまん |
白日夢 | はくじつむ |
柔和 | にゅうわ |
群生 | ぐんせい |
葉柄 | ようへい |
護岸 | ごがん |
詰問 | きつもん |
湖沼 | こしょう |
理詰め | りづめ |
晴耕雨読 | せいこううどく |
郷愁 | きょうしゅう |
幟 | のぼり |
大局的 | たいきょくてき |
魚籠 | びく |
釣果 | ちょうか |
着古した、着古す | きふるした、きふるす |
(参考:Weblio辞書)
『ひなた弁当』読んでの感想
ほっこりする感じかなと思ったら、序盤から中盤あたりまで良郎がめちゃくちゃ可哀想。
ドングリとの出会い(!)で大きく変化します。
出てくる食べ物たちが美味しそうでお腹が空いちゃう笑
読み進めていくうちに、想像する良郎の表情がどんどん良くなっていくのが分かります。
下手に自己啓発本読むよりも、すーっと心が晴れやかになりました。
良い意味で裏切られましたね。
小さなことをコツコツと続けることによって、自分が変わり、周りも変わっていくのだなと。
ぜひお魚の入ったお弁当(できれば鰻入り)を用意して本作を読むのをオススメします。
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