ミステリー 道尾秀介

【道尾秀介】『龍神の雨』の魅力!どんでん返し好きなら読むべき一冊!登場人物【ネタバレなし】漢字の読みかたと意味

2021-08-24

 

小説を読んでいると、日常では使わない、あるいは「漢字だとこう書くんだ!」とか、読み飛ばして先に進む。
そんな経験ありませんか?
『龍神の雨』をさらに楽しめるように出てくる順に漢字をまとめました。

漢字の意味については、クリックでWeblio辞書に飛びます。
読書中に活用していただけたら嬉しいです。

※よみかたは作者の意図があるのもあります。
※文章にふりがながあるのも「そう読むんだ!」っていうのも載せてます。
※著作権の都合上、意味についてはリンクで飛べるようになってます。

漢字 よみかた
雨滴 うてき
継母 ままはは、けいぼ
継父 ままちち、けいふ
怖れる おそれる
つる
経文 きょうもん
口許 くちもと
肥った、肥る ふとった、ふとる
間断 かんだん
質の悪い たちのわるい
改竄 かいざん
水煙 みずけむり
腿肉 ももにく
体躯 たいく
処し方 しょしかた
弔い とむらい
上背 うわぜい
圧されて、圧す おされて、おす
忌む いむ
癇性 かんしょう
蠢く うごめく
迫り上がる せりあがる
束柱 つかばしら
問い質す といただす
従いていく ついていく※辞書該当なし
掠れた、掠れる かすれた、かすれる
小径 こみち
泥土 でいど、どろつち
僥倖 ぎょうこう
いざる 躄ざる※補足
弛緩 しかん
子細 しさい
訝しむ いぶかしむ
路傍 ろぼう
蠕動 ぜんどう
抉る えぐる
昂る たかぶる
綯い交ぜ ないまぜ
嗄れた かれた、しゃがれた

(参考:Weblio辞書)

『龍神の雨』を読んでの感想

 

道尾秀介さんは一気読みをさせるのが上手ですね。
今回もさすがです。

二つの家族はそれぞれ選択をできる運命をもらったのではないかと思います。
愛情を素直に伝えることの難しさを痛感。
どうか幸せに暮らしてますように、と願ってます。
作中の「ラジオニュース」の捉え方によっては結末がどんでん返し。
文庫版では橋本満輝(はしもと みちてる)さんが解説してます。
解説も読んで良かったと本当に思えるほど、作品と道尾秀介さんに愛情を感じました。

解説を読み、また本作を読むと違う視点でより楽しむことができます!

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