どんでん返し 池井戸潤

【池井戸潤】『ようこそ、わが家へ』登場人物一覧【人物相関図あり(画像)】難しい漢字の読みかたと意味

2022-05-05

 

 

今回は池井戸潤さんの『ようこそ、わが家へ』を紹介します。

 

こんな方におすすめ

  • 池井戸潤が好き
  • ドラマ化された原作を詳しく知りたい
  • 小説に出てくる難しい漢字を理解して、もっと本を楽しみたい

 


書籍情報

出版社:小学館文庫
発売日:2013年7月5日
頁数: 448頁
文庫オリジナル

 

 

Contents

著者について

池井戸潤(いけいど じゅん)
一九六三年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。九八年に『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞。二〇一〇年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞、一一年『下町ロケット』で第145回直木賞を受賞。他の作品に、『空飛ぶタイヤ』、半沢直樹シリーズ『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』など。

『ようこそ、わが家へ』文庫そでより引用

 

 

『ようこそ、わが家へ』内容

 

恐怖のゲームがはじまった
真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。
花壇は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。さらに車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。
執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、一家はストーカーとの対決を決意する。
一方、出向先のナカノ電子部品でも、倉田は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから、窮地に追い込まれていく。
直木賞作家が“身近に潜む恐怖”を描く文庫オリジナル長編。

小学館より引用

 

『ようこそ、わが家へ』人物相関図(画像)

 

ようこそ、わが家へ相関図

ようこそ、わが家へ相関図

 

 

 

『ようこそ、わが家へ』登場人物一覧

※登場順
※☆主要人物
※ふりがながなかった人物はそのまま書いてます

倉田家

☆倉田 太一 ナカノ電子部品 総務部長 銀行から出向
☆七菜  高校三年
☆健太  大学二年
☆珪子 倉田の妻

ナカノ電子部品

☆持川 徹(もちかわ とおる) 二代目社長
☆西沢 摂子(にしざわ) 経理
☆真瀬(ませ) 営業部部長 55歳

・ガス 子猫
・野中 金融屋
・江口 浩規(ひろき) 配送課
・村井 浩一 青葉銀行中野支店 ナカノ電子部品の融資担当
・木坂 青葉銀行中野支店 銀行員
・小川 テラー

・木下 巡査
・高橋 タクシー運転手
・山畑 タクシー運転手
・牧方 刑事
・尾村 刑事

・江崎 イーグル精密社長

・下村 民子 珪子に対して・・・?

・富永 営業部
・八木 通春 人事部
・丹下 為替係 係長

・田辺 覚(さとる) 構成ライター
・波戸 清治(はと せいじ) レザークラフト教室講師

・加藤 新潟半導体購買課
・江守 融資部債権管理グループ 部長代理
・西原 洋介
・北島 業務部
・片岡 啓介
・前村 相模ドリル
・島尾 副部長
・赤崎 信士(あかさき しんじ)

 

 

『ようこそ、わが家へ』感想

※ネタバレ注意※

全6章からなる作品。
銀行からナカノ電子部品へ出向された倉田太一。
電車での迷惑行為を勇気を振り絞って注意してから平和な日常が崩れていきます。
出向先の会社でもトラブル、家でもトラブル続きな毎日を過ごしますが、逃げずにどうすれば解決するのか、家族を守れるのかを常に考えられる太一がカッコいいです。

個人的な考察ですが、肝心の犯人は複数いるような気が・・・

歳を重ねてから読み返すと、また違った角度から楽しめると思う作品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ようこそ、わが家へ』難しい漢字のよみかたと意味

 

 

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