どんでん返し 池井戸潤

【池井戸潤】『かばん屋の相続』登場人物一覧【おすすめ短編集】難しい漢字のよみかたと意味

2022-04-19

 

今回は池井戸潤さんの『かばん屋の相続』を紹介します。

 

 

 

 

池井戸潤さんといえば様々な代表的な作品がありますが『かばん屋の相続』は6編からなる短編集なので、池井戸潤さんの著書が初めてのかたにもオススメです。

 

こんな方におすすめ

  • 池井戸潤が好き
  • 初めて池井戸潤の著書を読むかた
  • 小説に出てくる難しい漢字を理解して、より作品を楽しみたい

 

 

 

 


書籍情報
出版社:文春文庫
発売日:2011年4月8日
頁数: 304頁
文春文庫オリジナル

 

Contents

著者について

池井戸 潤(いけいど・じゅん)

1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。98年、『果つる底なき』で江戸川乱歩賞、2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、11年『下町ロケット』で直木賞を受賞。主な作品に、半沢直樹シリーズ『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』、花咲舞シリーズ『不祥事』『花咲舞が黙ってない』、ほかに『空飛ぶタイヤ』、『ルーズヴェルト・ゲーム』、『七つの会議』、『ようこそ、わが家へ』、『民王』、『下町ロケット ガウディ計画』、『下町ロケット ゴースト』、『下町ロケット ヤタガラス』、『陸王』、『アキラとあきら』、『ノーサイド・ゲーム』などがある。

『かばん屋の相続』文庫そでより引用

 

『かばん屋の相続』紹介

 

池上信用金庫に勤める小倉太郎。その取引先「松田かばん」の社長が急逝した。
残された二人の兄弟。会社を手伝っていた次男に生前、「相続を放棄しろ」と語り、遺言には会社の株全てを大手銀行に勤めていた長男に譲ると書かれていた。乗り込んできた長男と対峙する小倉太郎。父の思いはどこに?
表題作他五編収録。解説・村上貴史

『かばん屋の相続』文庫裏表紙より引用

 

『かばん屋の相続』登場人物

 

※登場順

十年目のクリスマス

・永島慎司
・神室彦一 神室電気社長
・神室千春 彦一の娘
・政岡秀次 支店長
・小坂 融資課長
・横山孝弘 京浜エレクトロン社長

 

セールストーク

・小島守男 小島印刷社長
・北村由紀彦
・江藤尚人 北村の部下
・田山勝治 京浜銀行支店長
・中尾祥一 向陽電気代表者
・井出光夫
・藤堂武彦 部長代理
・氷室 検査官

手形の行方

融資課:
・伊丹
・早瀬
・堀田
・西原敬子
・吉永
・江坂

・目黒 支店長
・田端 タバタ機械社長
・北川 副支店長
・西岡 オオハシ管工社長
・高嶋 人事部長

 

芥のごとく

・土屋年子 土屋鉄商
・山田一 融資課
・松岡
・佑子 土屋鉄商アルバイト
・斉藤雄治 融資課長
・江村藍子 記帳担当
・吉川恵一 資金担当課長代理

妻の元カレ

・ヒロト 東都銀行池上支店 課長代理
・青島絵里香 ヒロトの妻
・森中勇作 妻の元カレ
・光岡経一 ヒロトの友人
・御崎眞子 絵里香の友人
・瀬川 融資課長
・小倉美希
・元村拓郎

かばん屋の相続

・太郎 池上支店 取引先課係員
・松田加代子
・松田義文 松田かばん社長
・均(ひとし) 松田かばん専務 次男
・亮(とおる) 白水銀行勤務 長男
・高坂伸之(たかさか)
・八田啓司 支店長
・森脇

 

『かばん屋の相続』感想

銀行員の話をかなりギュッとした短編集な印象でした。
その後が気になるような終わりかたで、長編で読みたくなる話が多かったです。
どれも面白かったですが、個人的に印象に残ったのは「芥のごとく」表題の「かばん屋の相続」ですかね。。。
サクッと池井戸潤さんの作品を読みたいかたにオススメな短編集でした。

 

 

『かばん屋の相続』難しい漢字のよみかたと意味

 

 

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