一気読みさせる天才、道尾秀介さん。
今回は『龍神の雨』を紹介します。
こんな方におすすめ
- 道尾秀介が好き
- どんでん返しが好き
- 一気に読み進めてしまう小説が知りたい
- 小説に出てくる漢字を理解してスラスラ読めるようになりたい
書籍情報
出版社:新潮社
発売日:2012年2月
頁数: 416頁
文庫
※単行本:2009年5月、新潮社より出版。
Contents
著者について
道尾秀介(みちお しゅうすけ)
1975年、東京都出身。2004年『背の眼』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞し、作家としてデビュー。2007年『シャドウ』で本格ミステリ大賞、2009年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞を受賞。2010年『龍神の雨』で大藪春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞を受賞する。2011年『月と蟹』で直木賞を受賞。『向日葵の咲かない夏』(新潮文庫版)はミリオンセラーに。独特の世界観で小説表現の可能性を追求し、ジャンルを超越した作品を次々に発表している。近著に『貘の檻』『満月の泥枕』『風神の手』『スケルトン・キー』『いけない』『カエルの小指』などの作品がある。
新潮社より引用
めちゃカッコいい音楽もやってます。
【道尾秀介】『スケルトン・キー』じわじわと衝撃の展開【ネタバレなし】難しい漢字の読みかたと意味
スケルトン・キーの曲です。
『龍神の雨』紹介
添木田蓮と楓は事故で母を失い、継父と三人で暮らしている。溝田辰也と圭介の兄弟は、母に続いて父を亡くし、継母とささやかな生活を送る。蓮は継父の殺害計画を立てた。あの男は、妹を酷い目に遭わせたから。――そして、死は訪れた。降り続く雨が、四人の運命を浸してゆく。彼らのもとに暖かな光が射す日は到来するのか? あなたの胸に永劫に刻まれるミステリ。大藪春彦賞受賞作。
新潮社より引用
『龍神の雨』登場人物
以下、ネタバレになりそうなのは書かないように気をつけてますが、ご注意ください。
・添木田 蓮(そえぎだ れん)19歳
・添木田 楓(そえぎだ かえで)中学3年
・溝田 圭介(みぞた けいすけ)小学5年
・溝田 辰也(みぞた たつや)中学2年
・里江(さとえ)
・深雪(みゆき)圭介と辰也の母
・康文(やすふみ)圭介と辰也の父
・半沢(はんざわ)レッド・タンの店長
・翔子(しょうこ)
・陸男(むつお)
・桜(さくら)蓮と楓の母
『龍神の雨』に出てくる漢字(さらに楽しみたい方に)